2013年04月15日
<北海道からのご依頼> 片付けられるけど、片付けられない。
5日間の北海道片付けの旅を終えて、自宅でダラダラしています。
さすがサイレントヒル県、暖かい。
今日は半そでTシャツです。
さて、初日のお片付けは、社宅の一室。
ご主人様のご両親のご病気を心配し、同居。
お客様は、ご両親の通院を一手に引き受けていらっしゃいます。
お客様自身は、科学物質に対するアレルギーで、合成洗剤の匂いや、
揮発性の高い薬品などに反応してしまいます。
「両親の服を収納したいのに、近寄ることが出来ないんです」
お客様は、キチンとしたい人でした。
ご夫婦のお部屋は、ご主人が「探す」という作業をしなくていいように、
見える収納が出来上がっていました。
完璧です!!
でも、ご両親の物は・・・
そうですね!ここで、マキマキ登場です!!
引っ越してから、そのままだった押入れの中も、まずは確認してみます。
「そこはもう確認したはず」
そうですね。
でも、棚卸しって時間をあけて何度してもいいんですよ。
さあ!もう一度見ましょう!!
「あれ?こんなのあったのかー」
ね!忘れ去られた物、時間をあけたら「やっぱりいらなくなっている」物。
そして、「子機」(笑)
社宅に来る前は、戸建てで暮らしていらっしゃったお客様。
2階にひとつ、キッチンにもひとつ・・・と、電話の子機を置いていらっしゃったんです。
そのうち、転勤も落ち着いて、自宅へ戻るときもあるだろう・・・
そう思っていたら。
社宅の生活が長くなってきました。
「子機、いらないねぇ・・」
と、顔を見合わせるお客様とご主人様。
時間差でつぎつぎと発見され、
「子機、出ましたーッ!」
なんて、子機を振り上げるマキマキ。
お手伝いしてくださったご主人様も苦笑い。
そして、発見された子機は、潔く処分されました。
押入れの中にあったダンボールも全部開けてみて、
要不要を再確認。
ご主人様の大切な思い出やパソコンの部品などは、箱に詰め替え、ラベルをつけてから、押入れにしまいます。
たくさんの処分品は、ご主人が、外の倉庫や、古紙回収ステーションに。
お邪魔したばかりのご様子とはぜんぜん違い、フットワーク軽く、ホイホイっと動いてくださいました。
ランチはお弁当を買ってきてくださいまして、バイクやカメラの話で盛り上がり、
すっかりマキマキに巻き込まれてしまったご主人様(笑)
床を覆っていたダンボールやこまごました物は、お客様と相談しつつ、住所を決めていきました。
4時過ぎにはスッカリ落ち着いてしまい、のんびりムード。
お客様の判断力のおかげです。
実は、ダンボールを開けても、お客様の苦悩が見えていました。
ファスナーつきのビニール袋へ、種類別にまとめてしまってあります。
クリップ、電池、グロー球・・・
ダンボール箱には、すべてタグがついていました。
もっと細かく分類して、きちんとしたい!
でも、ダンボールから揮発する科学物質や、衣類のホコリ、ニオイ・・・
この部屋には長時間いられない・・・
もどかしい想いをずっとしてらしたんです。
そう!そこで便利屋さんですよ~。
なんでも頼んでいいんです。
「衣類の整理」
「季節物の入れ替え」
などなど。
「苦しゅうない。」
・・・・
違う。
「ご遠慮なく」(笑)
今回、「どうしてもマキマキさんに来てほしい!」と、とてもありがたいご依頼でした。
高い交通費を出していただくんだから、
「絶対、喜んでいただくぞ!」
と、鼻息荒く向かいました。
でも・・・作業自体は、三人でワイワイ。
くだらない話をしながら、びっくりしたり、笑ったり。
ここが北海道であることも忘れていました。
お客様は、片付けとリラックスした時間をすごされました。
もちろん!マキマキ自身も!!
楽しくやらなければ続かない。
笑顔が続く片付けを。
ホテルまでの送迎をしていただいたお客様。
「もう、終わっちゃった・・・」
マキマキもホロリ。
もう少し、一緒に・・・
と思いましたが、お客様も大変お疲れです。
「きっと、また伺いますっ!」
そう約束してお別れしました。
小さくなっていく車に手を振りながら、
「北海道支店、作らなきゃなぁ・・・」(笑)
マキマキに、とても貴重な経験をいただきました。
Mさま、本当に、本当に、本当にありがとうございました。
Mさまのブログはこちら
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励みになります。ありがとうございました。
さすがサイレントヒル県、暖かい。
今日は半そでTシャツです。
さて、初日のお片付けは、社宅の一室。
ご主人様のご両親のご病気を心配し、同居。
お客様は、ご両親の通院を一手に引き受けていらっしゃいます。
お客様自身は、科学物質に対するアレルギーで、合成洗剤の匂いや、
揮発性の高い薬品などに反応してしまいます。
「両親の服を収納したいのに、近寄ることが出来ないんです」
お客様は、キチンとしたい人でした。
ご夫婦のお部屋は、ご主人が「探す」という作業をしなくていいように、
見える収納が出来上がっていました。
完璧です!!
でも、ご両親の物は・・・
そうですね!ここで、マキマキ登場です!!
引っ越してから、そのままだった押入れの中も、まずは確認してみます。
「そこはもう確認したはず」
そうですね。
でも、棚卸しって時間をあけて何度してもいいんですよ。
さあ!もう一度見ましょう!!
「あれ?こんなのあったのかー」
ね!忘れ去られた物、時間をあけたら「やっぱりいらなくなっている」物。
そして、「子機」(笑)
社宅に来る前は、戸建てで暮らしていらっしゃったお客様。
2階にひとつ、キッチンにもひとつ・・・と、電話の子機を置いていらっしゃったんです。
そのうち、転勤も落ち着いて、自宅へ戻るときもあるだろう・・・
そう思っていたら。
社宅の生活が長くなってきました。
「子機、いらないねぇ・・」
と、顔を見合わせるお客様とご主人様。
時間差でつぎつぎと発見され、
「子機、出ましたーッ!」
なんて、子機を振り上げるマキマキ。
お手伝いしてくださったご主人様も苦笑い。
そして、発見された子機は、潔く処分されました。
押入れの中にあったダンボールも全部開けてみて、
要不要を再確認。
ご主人様の大切な思い出やパソコンの部品などは、箱に詰め替え、ラベルをつけてから、押入れにしまいます。
たくさんの処分品は、ご主人が、外の倉庫や、古紙回収ステーションに。
お邪魔したばかりのご様子とはぜんぜん違い、フットワーク軽く、ホイホイっと動いてくださいました。
ランチはお弁当を買ってきてくださいまして、バイクやカメラの話で盛り上がり、
すっかりマキマキに巻き込まれてしまったご主人様(笑)
床を覆っていたダンボールやこまごました物は、お客様と相談しつつ、住所を決めていきました。
4時過ぎにはスッカリ落ち着いてしまい、のんびりムード。
お客様の判断力のおかげです。
実は、ダンボールを開けても、お客様の苦悩が見えていました。
ファスナーつきのビニール袋へ、種類別にまとめてしまってあります。
クリップ、電池、グロー球・・・
ダンボール箱には、すべてタグがついていました。
もっと細かく分類して、きちんとしたい!
でも、ダンボールから揮発する科学物質や、衣類のホコリ、ニオイ・・・
この部屋には長時間いられない・・・
もどかしい想いをずっとしてらしたんです。
そう!そこで便利屋さんですよ~。
なんでも頼んでいいんです。
「衣類の整理」
「季節物の入れ替え」
などなど。
「苦しゅうない。」
・・・・
違う。
「ご遠慮なく」(笑)
今回、「どうしてもマキマキさんに来てほしい!」と、とてもありがたいご依頼でした。
高い交通費を出していただくんだから、
「絶対、喜んでいただくぞ!」
と、鼻息荒く向かいました。
でも・・・作業自体は、三人でワイワイ。
くだらない話をしながら、びっくりしたり、笑ったり。
ここが北海道であることも忘れていました。
お客様は、片付けとリラックスした時間をすごされました。
もちろん!マキマキ自身も!!
楽しくやらなければ続かない。
笑顔が続く片付けを。
ホテルまでの送迎をしていただいたお客様。
「もう、終わっちゃった・・・」
マキマキもホロリ。
もう少し、一緒に・・・
と思いましたが、お客様も大変お疲れです。
「きっと、また伺いますっ!」
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Posted by マキマキ at 12:17│Comments(0)
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